<フェレット本あれこれ>


我が家にはフェレット本が結構あります。
こんなに集めたのは、飼育のさまざまな仕方を学ぶため、
情報を仕入れるため、というより、
単純にかわいいフェレット写真が見たい!
というのが本音かもしれません(^^;;;
発売されているもののほとんど、とはとても言いがたい量ですが
ひとまずこれだけあるので各書の感想・良い点悪い点、初心者向けかどうか、等
何か綴ってみようかと思います。
でも、あくまで私個人の感想なので

あまり鵜呑みにされると困っちゃうかもしれません(^^;;;
版元の方がみてるわけない

と思って好き勝手書きますがご了承ください☆

注意:「主観的レベル」という項目は、私balzac個人が考える「〜向き」というものです。
初心者が手にして「なるほど!」と思い、この1冊あれば十分!というのが「初心者が最初に手にするのに最適」本、
「ちょっとこれはまずくないかい?(~~;」という要素のあるものは多少飼育経験があって判断の出来る人「中級者向け」
上級者向け、というのは、私のような者が持ってる本にはありません(笑)
こういう感じで書かせてもらってます。ご了承ください。


フェレット漫画(今現在持ってるのは下記、あおば出版からのもののみ☆)
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
フェレット倶楽部1 あおば出版 650円
(税抜)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
フェレット漫画です。
こちら第1巻は斉藤恵さんだけで描かれたものです。
我らがフェレット達と右往左往する飼い主の視点が笑える以上に「あるある〜!」という精密さで描かれていて面白さ抜群!
フェレットを飼ったことがなくて、これから飼おうかな?なんて思ってる人に、雰囲気が伝わりやすいのではないだろうか???
...にしても誤食と落下には気をつけてほしいなぁ〜なんてちょっと思ったりして(^^;
フェレット倶楽部2 あおば出版 650円
(税抜)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
これは上記の第2弾。
今回は大幅に執筆陣が増え(敬称略:斉藤恵、うなさと文生、中条智子、中村地里、千里唱子、村上季由紀)フェレちゃんも飼い主さんもいろんな環境・視点の人が描いているぶん、バリエーションも広く、読み応えバッチリ!
第1巻の斉藤恵さんももちろん、うちの「ぱぱ」は村上季由紀さんのいたちどんがリアルなイラストで納得なエピソードなので大のお気に入りの様子。
フェレット倶楽部3 あおば出版 650円
(税抜)
初心者から
ベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
これはシリーズ第3弾。残念ながらこの後は刊行されてない模様。
そろそろブーム再燃のきざしアリ?ってことで出してくれないかなぁ〜?

今回も執筆陣は2巻とほぼ変わらないのだけれど、前回の千里唱子さんが山内規子さんに変更(千里さんは飼っているわけではなかったようですからね(^^;)
今回は、それぞれの執筆陣のおうちのフェレちゃんたちの成長ぶりも面白い(うなさとさんちは別れがあったみたいですが☆)いろんな世代の、いろんな飼い主さんの、いろんな環境のフェレットってやはり面白い!
フェレット倶楽部
ポケット版
あおば出版 600円
(税抜)
初心者から
ベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
実は上記3冊をまとめて文庫化されたもの。
なので特に新しいものは入っていません。
これを買ったら「ぱぱ」に「何で同じ物なのに買うの!!」と叱られてしまいました(^^;;;;
...自分の稼いだ金で買ったんだから大目に見てよ〜ボソッ


フェレット飼育書あれこれ
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
我が家の動物・完全マニュアル
フェレット
スタジオ・エス 1305円
(税抜)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
写真が多く、基本的なお世話の仕方、用具なども具体的でわかりやすい。また後半に病気の情報も載せてあり、なかなか便利。
すごく基本にのっとって書かれてはいるものの「改訂版」が出てきたからには、こちらよりは「改訂版」の方が良いのかもしれない。でも正直言って、中身的に大幅に変更された、という印象もさほどないので、この本でも充分な気はする(^^;
まぁ2000年刊行の本ですから、ちょっと用具等が古いのかもしれません。
我が家の動物・完全マニュアル
フェレット改訂版
スタジオ・エス 1524円
(税抜)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
上記本の改訂版。
写真が多く、具体的でわかりやすいのはそのままに、個人的には「お風呂にはさほど頻繁には入れないようにね」という部分を強調する書き方に変わっていることと、餌や用具について、比較的最近のものを取り上げてある分が「改定版」なのかな?という印象。ちなみに2003年9月刊行です。フェレ写真総入れ替えなので、前の本を持っている人も、新しい写真も堪能できるので結構良いんじゃないかな?
フェレットの医・食・住 どうぶつ出版 1438円
(税抜)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
これはIFS国際フェレット協会のコールマン千枝子氏による著作。
倉田獣医師による監修のもと、基本的なお世話の仕方や心構え、IFSに寄せられた体験談からの貴重な教訓など、かなり読み応えがあります。
ちょっと古い本なので、この本の書かれていた当時よりは環境的にも用品の値段的にも変化があるので、そのへんは差し引くにしても、基本的な扱い・飼い主の姿勢・病気などは充分普遍の価値があります。
フェレットの医・食・住 どうぶつ出版 1380円
(税抜)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
2007年2月、上記書籍の改訂版が出ました。それがこれ。
パラパラと見比べてみたのですが、写真・レイアウト・飼育者の言葉以外の基本的な内容はそのままな感じがします。
前はモノクロだったところも、カラフルになってかなり見易くなっていますし、情報も新しいものに更新されています。
ただ、前の本でも普遍のポイントをシッカリ押さえてあったので、大きく内容を変更したという印象は薄く、前の本を持っている人は、改訂版をわざわざ手にするほどの理由は、まぁ写真くらいかなぁという印象。
フェレットの愛し方 本の泉社
1500円
(税抜)
初心者から読んで欲しいけど、2冊目に最適。
やや中級者向け
(イラスト・写真が少ないので)
これはテーヴァの永池清氏による著作。
フードのところでも触れましたが、私が我が家のフェレのフードについて検討し始めるきっかけになった本です。
この本は非常にためになるし、フードの変更もフェレが若いうちにした方が良いのでぜひお勧めしたいのですが、何せ写真・イラストが少ない(^^;;;なので読みやすさとわかりやすさの観点から、個人的には2冊目にお勧めです。最初に買うのは大賛成ですが、もう1冊写真や図解のあるものも必要かと思います。
でもフェレが下痢した時の緑のう@ちが、腸壁が剥げたせいだ、とか
たんぱく質が行き届いてないから毛艶が悪い、とか
初めて知ったことがギッシリ詰まっていました。かなりお勧めです。
フェレットハンドブック あおば出版 1500円
(税抜)
初心者・フェレを飼う前の人からベテランさんまで これはTVでの露出も多い野村潤一郎先生監修の本。上のフェレット漫画でもお馴染みあおば出版から出ているだけあって、イラストが豊富で楽しくフェレについてお勉強できる。主に「フェレットってこういう動物なんだよ〜!」という紹介にページを大きく割いているので、少し飼い始めた人にはもしかしたら「知ってるよ!」と思っちゃう部分も多いかも??(「そうそう!」とうなずける人もいると思うけど)
でも基本的なことはきちんとイラスト交じりに書かれているので楽しくお勉強できそうな感じ♪「フェレット倶楽部」の漫画も少し入っているし、写真も多いから、単なるフェレ好きで買う分にもなかなか面白いです。
フェレット完全ブック 扶桑社 1456円
(税抜)
中級者からベテランまで。初心者にも良いけど、ちょっと情報が古くなってるかな? これは純粋に野村潤一郎先生の本。日本初の飼育書とのこと('96年刊)
なるほど、道理でかなり細かいことに気を配って書かれている。
「こういう点に注意して健康ケアをしてほしい」「用具を選ぶにはこんなところをポイントにすると良い」「そういった用具が手に入らなければ、こういう物が代用になる」などとても実用に則して書かれている。しかし具体的に「こういう商品がある」「こういう物の方が良い」とあげてあるのが今、ちょっと古くささを感じてしまう(^^;(当時は環境が違うので仕方ないですが☆)
しかし後半の病気の項目は、さすがお医者様だけあって、具体的な病気のフェレ写真、患部の写真など、他の飼育書では掲載に躊躇しそうな写真までシッカリ掲載されていて、とても参考になる。フェレのかかりやすい病気は、今も昔も大差ないようなので、チラッと見てみると良いかもしれない。
かわいいフェレットの飼い方 西東社 1000円
(税抜)
初心者が最初に買うのに向いている。それ以上の方は写真鑑賞に。 これはmini pet club編集・狩野晋さん写真。この狩野さんは、後で取り上げる「フェレットのすべて」の監修もしているので何者?と思ったのだが基本は動物写真家で、いろんな動物の飼育方法も研究されている方らしい。
なので、この本の中身の注目点は、なんと言っても写真!かわいい写真が豊富すぎ(笑)一部ファームの証明書もカラーで掲載されてたりして実際のフェレ写真を使って用具やら行動の説明をされてて本当ににんまりします(笑)
ただし中身的には、専門家・お医者さんの監修というわけではないので、初心者が手にして基本を学ぶ、というのには最適ですが、もう知っている人は中身はあまり興味をそそらないかもしれません☆でも、非常に格安なので写真目当てで買っても損はないかも?
フェレットのすべて イカロス出版 1238円
(税抜)
中級者からベテランまで。初心者には情報が少ないかも? 恐らく2004年4月現在、一番新しい本だと思う(2004年2月刊行)
でもジャンル分けとしては、飼育書というより、読み物的な内容。なので対象はもうすでにフェレを飼ってる人になってる気がします。監修・撮影は狩野晋さん。写真は上の「かわいいフェレットの飼い方」同様、本当にカワイイ!!
中身は各ファーム・証明書の紹介やフェレットのイベントの紹介さらにはオーナーさん達のアンケート(「各おうちの月あたりの養育費」など結構気になることを聞いているので参考になる部分も多いです)あと、最新の本の強みですが、フェレット専門店の広告も多く、ちょっとしたカタログに使えそうです
ただ気になるのは、こういう文章を見るといい加減に作ってないか?という印象ができてしまいます...☆
Dr.野村のフェレットに関する100問100答 メディアファクトリー 1300円
(税抜)
中級者からベテランまで。
初心者が買うなら2冊目以降で。
これまた野村潤一郎先生の本。野村先生のペット100問100答シリーズの1冊。基本的に初心者向けには作られていないので、飼育には何が必要である、とかそういった基本的なものは掲載されていません。
ただし、フェレを飼ってみて、「おや?」と思うことや「副腎腫瘍について教えてください」というような真剣な疑問から「メカフェレットを作る場合〜」などというどうでも良さそうな疑問までありとあらゆる疑問に正面から答えてます。
「フェレ飼いさんには美人さんが多い」なんて書いてあるものの、これは眉唾だとうちの「ぱぱ」は私を見ながら言ってます...
小動物ビギナーズガイド フェレット 誠文堂新光社 1050円
(税込)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
2007年にまったく新規で発刊された飼育書はこれだけじゃないかな?
これは基本的には飼育前の初心者さん向けの本という位置付け。
でも中身は基礎と応用、という感じに提示されるので、まったくの初心者さんだけでなく、ある程度は飼育している人も、よその家の事情、また自分がそんなトラブルにあったら?という場合の参考にもなるので、なかなか読み応えがあるんじゃないかと思う。
また中身は写真もイラストも非常に豊富で、パラパラめくってみるだけでも面白いかもしれない。 少々詰め込みすぎな感もなきにしもあらず、ですが...。
私の別HNでやってるブログにも記事を書いております。
我が家の動物・完全マニュアル
フェレット改訂版
スタジオ・エス 1600円
(税込)
初心者が最初に買う本に向いている。
その他ベテランさんまで。
2008年10月、2度目の改訂版発行です。
すでにアニファ版の飼育書は2冊もあるし要らないかな?と思っていたのですが、実物を目にしたら欲しくなって買ってしまいました(^^;
中身も、レイアウトからして前回の改定みたいにちょこちょこっとしたマイナーチェンジではなくて、今回は年数も経ったこともありガラリと変更という感じ。でも、読みやすい。
そして、初心者向けのフェレットや飼育に関する基礎知識はもちろんだけれど、最近は1kg以下の個体は世代交代し2kg超えが主流とか、シャンプーは使う必要がないとか、もはや海外フードが国内産より優れているとは言い切れない時代だとか、かなり時代に即して、最新情報も掲載されているんだなという印象。
あと、普段目にできないフェレットが生まれ育っていく様子の特集も必見です。読み応えばっちり。
私の別HNでやってるブログにも記事を書いております。


フェレット雑誌
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
FERRET(フェレット)vol.1 オークラ出版 1400円
(税抜)
フェレットに興味のある人すべて。
写真に興味のある人中心。
飼育情報を得たいなら飼育書をお薦めする。
2008年10月に新創刊という結構思い切ったことしてるなという印象ですが(^^;とりあえず感想。
魅力的な写真が多くてフェレがとてもカワイイ!

雑誌なので、写真メインで、文章も飼育書のようにこまごまと書かれてなく、ゆったりした感じなので、とても良い。
ただ、1冊目なので、あまり文句は書きたくないのですが、どうも、専門誌のわりには、知識の少ない方々が作った雑誌なのかな?という部分がちらほらあってですね、う〜ん...と思う部分が。(フェレットには不要というかむしろ無い方が良い「床材」と銘打ってトイレ砂を特集していたり。)
まぁ、細かい部分大きい部分、いろいろ思うところはありますが、なんにせよ1冊目の専門誌、次回(3月予定だそうです)にあれこれの改善は期待しておくとしましょう。
私の別HNでやってるブログにも記事を書いております。
(ちょっと厳しく書きすぎたかも?と今は少し反省中)


フェレット写真集
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
happy ferret ペットコレクション
フェレット
エムピージェー 1352円
(税抜)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
立松光好氏撮影のフェレット写真集。フェレットの写真集は珍しいから買ってはみたものの、確かにカワイイ。かわいらしいベビフェレちゃんや、猫ちゃんとのからみの写真なんてかなりイケテル。
...でも、なぜか、非常にもったいない感じがする。不思議。
最近の飼育書にもかわいい写真が溢れてるせいかな?ちょっと写真だけの本だと魅力が弱いような気がします...


番外:フェレット絵本(これはフェレット本扱いで良いのかちと判断に困ります(^^;)
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
よこしまくん 偕成社 1000円
(税抜)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
フェレットの「よこしまくん」が主人公の絵本。大森裕子さんの絵本です。
この本の帯にあった「非いやし系?」というのが結構良い感じかも?
この話の主人公の設定は別にフェレットでなくても良いような気がしますが、ミョウにプライドが高いところがあったり、性格悪かったり(でも憎めない)、ハムスターをばかにしてたり(返り討ちに合うけど(^^;)
そういうのがやはりフェレっぽいかな?なんて思います。
あまりフェレの生態とはかかわりのない話ですが、よこしまくんはひねくれててかわいいです♪
もちろんフェレ度は低いですが(^^;
よこしまくんとピンクちゃん 偕成社 1000円
(税抜)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
これは上記の第2弾。
今回はテーマが「恋」ということで、前回よりは「よこしまくん」が善人に見えます(笑)
今回も再びフェレっぽい話展開がないです。
個人的にはピンクちゃんの「美白」。
毛代わりエピソードとかあれば良かったのに!なんて少しフェレ臭が欲しくなる第2弾です。でもほのぼのしてて良い感じですよ。
...フェレ度はやはり低いですが(^^;;;
よこしまくん劇場 偕成社 1050円
(税込)
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
今回は前2作品がしっかりした絵本で物語もあったのに対して、「劇場」というだけあって、物語というよりもスケッチ。日常のちょっとしたひとコマであったり、一部よこしまくん格言集のようで面白いですねぇ〜。
石川淵男(ヒョウ)氏の「なぜそんなに自信があるのですかぁ〜?」の問いに
「自信にコンキョなど、ない!」
うぉぉぉ〜深い!!そのとーり!しかもバッサリ!!と思うのと、
そうそう、いたちってコンキョのない自信満々でいっつも威張ってるんだよ、なぜか!!と思うのだ(笑)
私の別HNでやってるブログにも記事を書いております。


フェレットをテーマにした本(案外と脇役です...☆)
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
いたずらフェレットは容疑者 ランダムハウス講談社 882円
(税込)
フェレットを飼ってない人向けですが飼ってる人も興味があれば。あまりフェレット度を期待しない人向け。 これはペット探偵シリーズ第二弾。
いたち飼い目線で言うと、発見された死体にフェレットが群がっていた(餌がばら撒かれていたから)ため、フェレットが容疑者として連れていかれる、というような話。
そもそも主役のケンドラが飼っているのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなので、犬中心なことと、フェレット飼育が禁止されているカリフォルニアが舞台ということで、登場人物達もフェレットへの知識がまったくない人達ばかり☆飼主もそんなに薀蓄を述べるようなシーンもないですしね(^^;
読んでみても「んなことあるかい!!」と思うことが多いんですが、地域の人誰もが知識がない、という設定なのでこういう状況でも無理はないかもしらんです...が、この本にはこういう「要素」的な使い方しかなかったのでフェレット度は低かったです☆ 最後の最後だけちょっと活躍しますけど。
私の別HNでやってるブログにも記事を書いております。
スレドニ・ヴァシュタール
(怪奇小説傑作集〈2〉に収録)
東京創元社 882円
(税込)
フェレットを飼ってる人も飼ってない人も。
フェレットやいたちに嫌悪感のある人には見せない方が吉。
これ自体は文庫本の10pに満たない短編小説です。
上の「いたずらフェレットは容疑者」に出てきたので読んでみましたが、上の本にはあまり関係ありませんでした(^^;
作品自体は、翻訳が古めかしいのも手伝って、非常に陰鬱な雰囲気の出た作品です。
正直なところ、これも「いたち」(原文ではフェレットのようです)主流とは言い難い物語ですが、ああ、いたちの悪、悪の華ここに極まれり、という感じです。(なので嫌悪感のある人には増幅させてしまう恐れアリです)
別HNでやってるブログ記事はこちらから。
あんまり上に書いた以外のことは書いてないです(^^;
フェレットの冒険1
海の救助隊
新潮社 1260円
(税込)
フェレットを飼っている人も飼っていない人にも。
捕食関係とか気にしない人向け。
これはリチャード・バックによる、「フェレットの冒険」シリーズ第一弾。全部で5冊になるようです。
今回は、副題からも明らかなようにフェレットによる海の救助隊・海で遭難した船から動物たちを救う、フェレット・レスキュー・サービスの物語。
いたちの凶暴性を愛する我が家の家風からすると、ねずみまでシッカリ救ってしまう世界観がちょっといかがなものかと思うのですが(^^;;;;世の中に、犬が主役だったり猫が主役だったりする話はわりとありそうな気がするので、そのフェレット版だ、と思って割り切ると、普通に読めるのかもしれません。
かなり擬人化されていて、話自体は面白いが、フェレットらしさを堪能する、というにはちょっと物足りない印象があります。
でもシリーズは5冊、他のシチュエーションであればまた違った側面のフェレットに出会えるかもしれません。
とりあえず、今回の第一弾は、話自体は充分堪能できるけれど、いたち物語を堪能するには、少しだけ期待が外れたかなというものでした。
別HNでやってるブログ記事はこちらから。
フェレットの冒険2
嵐の中のパイロット
新潮社 1260円
(税込)
フェレットを飼っている人も飼っていない人にも。
捕食関係とか気にしない人向け。
これは先日読んだ「フェレットの冒険1」に続く、フェレットを主人公にした、擬人化された物語の第二弾。(相変わらずフェレ度は少ないです)
今回の主人公は、2人。
一人はストーミィことジャニーン・フェレット。彼女はトランスワールド貨物急便の輸送機のパイロット。任務に頑ななまでに忠実で、ちょっとのトラブルでへこたれない気性の持ち主。
もう一人はバクスター。エンゼル・フェレット・フェアリー学校を卒業したばかりの新米フェアリー。すでに地上の姿は失っている彼は、ストーミィとストロー ブというパイロットを出会わせる、運命の出会いを演出するという任務を背負っている。
任務を遂行するため、二人の航路が重なる今日、途中の空港に両者を寄り道させるため、フェアリーたちは全力で嵐を起こすのだが...
こんな話。
2編の話が重なっていくので、非常に面白かった。
嵐の中を必死で乗り切ろうとするフェレット達は、やはりかなり擬人化されているのもあり、人間の飛行機トラブルの物語と同様に手に汗握る展開で、しかも読 んでいる間、「がんばれ!乗り切れ!!」とばかり思うのではなく、バクスターとともに「そんなに無理してがんばるな!早く空港に途中降下してくれ!」と思うのですが、ストーミィの職人気質も理解できるだけに、うまく切り抜けて乗り切って欲しい!と思う気持ちも残る。
一体どうなってしまうんだろう?と(恐らくお子様向けだし変なことになるはずはないとどこかで思っているはずなんだけれど)話の展開にもひきつけられる。
別HNでやってるブログ記事はこちらから。
フェレットの冒険3
二匹は人気作家
新潮社 460円
(税込)
フェレットを飼っている人も飼っていない人にも。
捕食関係とか気にしない人向け。
久々に出ましたフェレットの冒険シリーズ第三弾です。やはり相変わらずフェレ度は少ないです。
1・2弾がハードカバーだったのにも関わらず、3弾は文庫です。本棚の並びが微妙になりますが、お安いし文章量も少なめだからお手頃サイズだし、最初っか ら1・2弾も文庫で出せば良かったのにとか思ってしまいますね...(って1・2も文庫で出てるんですね。案外単行本は希少価値が出てる???)

今回は作家が主人公。
バジェロンは児童文学で作家デビューを果たし、その作品の大ファンだというダニエルとやがて結ばれる。作家として大きく羽ばたくため、バジェロンは歴史小説に取り組むのだが、ダニエルの励ましにも関わらず、執筆は一向にはかどらなかった。
一方ダニエルは、ネイリストとして働いていたのだが、その仕事の合間に聞きかじる世間話から、自分も何か物語が書けるのではないかと思い始めるのだが...

こんな話。
主人公達が作家という職業なので、書いてある創作の悩みであったり、喜びであったりというのが、結構リアルな感じに伝わって来ますね。

別HNでやってるブログ記事はこちらから。

フェレットではないかもしれない...
定期購読している息子(1歳)向け絵本の件。
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
こどものとも0.1.25月号「らっこちゃん」
(MAYA MAXX作)
福音館書店
410円
(税込)
雑誌「こどものとも0.1.2」は半年・1年の定期購読のみ。
※バックナンバーはネットでは買えません。
10ヶ月〜2歳のお子様向け。
フェレット飼いうんぬん一切関係ナシ。
この年齢以上の普通のお子様・大人には物足りないことこの上ないかも?
らっこと言ったらイタチ族ということで、いたち(フェレット)飼いの我が家としてはちょっと気にしていたのですが、これは良い!
息子にはどうかわからんですが、いたち飼い的には良いです。
中身は「らっこちゃん すいすい」とか内容のあまりない文章が続いているのですが、最後の最後だけオチのように付けられている文章が、まさにピタリ!
ラッコにのみならず、いたち族の良さはそこなんだよ!!という点を見事に突いている。
いたち飼い的には非常に満足な内容でした。
別HNでやってるブログ記事はこちらから。



フェレット漫画ではないかもしれない(^^;;;
本の見た目 タイトル 出版社 定価 主観的レベル 感想
オコジョさん 白泉社 410円
(税込)
2004年5月現在7巻まで刊行
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
宇野亜由美作フェレットオコジョ漫画です。
しかし、その描かれている生態は限りなくフェレットに近いです(^^;
でも、フェレットも出てきます(描き分けのためか)セーブル。
中身は結構オコジョが生意気で良い感じです♪
「かわいい!」を全面に押し出さず、こ生意気で何だか威勢の良い、性格悪くなまけ者なイタチ科動物の描き方が好感度アップ!(笑)わりと笑いの種類がブラック系なので私はわりかし好きかも?...大好きとまで言ったら言い過ぎだけどね(^^;;;
※番外の番外

しあわせ荘のオコジョさん
(アニメ)
DVD発売元
バンダイビジュアル
1は2100円(税込)
他は3990円(税込)
全13巻
初心者からベテランさんまで
フェレットを飼ってない人にも
これは私は全部は観てないですが、「オコジョさん」のアニメ版。
テレビ東京
で放送されていたそうです。
アニメ版はもはやもはやオコジョでなく、完全にフェレットです(笑)体形も動きも(笑)
特にオープニング第2弾は、実写のオコジョを使っているのですが、その映像を見る限りでは、オコジョってもっと別の生き物なんじゃないの?と思うくらい小さくてすばしっこいです(飼いならされたオコジョの設定だから鈍くて太いのかな?)
アニメは話の終わりにいちいち勝負するのが気にいらないけど、それ以外は気軽に楽しく観れる気がします♪でも何だか某ハムスターアニメに毒されて、オコジョが原作よりもプリチー化されてるのが私的には納得いかないかな?(^^;

「ぱぱ」のオススメアニメ!
フェレットではないかもしれない...
アニメ タイトル メーカー 定価 主観的レベル 感想
ガンバの冒険 DVD発売元
ムービック
1枚6,090円(税込)
TV版全5巻と
劇場版1枚(8,190円)
BOX(30,450円)
は期間限定生産のため基本的に入手不可
いたちに幻想を抱いていない人、
抱いている人には目を覚まさせるために?
お子様に見せるといたち嫌いになるかも?
その昔、TV放送されていた名作アニメで、主人公はネズミのガンバ。
敵役がノロイといういたちなのですが、その描写がかなりひどく(^^;;;ひどいけれど、いたちそのものなのだそうです(笑)
私、balzacはこれを観たことはないのですが、うちの「ぱぱ」が「いたちを飼っている。」と言うと
「ノロイみたいなの?」
とよく聞かれるそうです。なので「ぱぱ」は
「そうそう、そんなやつ。顔はタヌキだけど。」(ノロイはアルビノさんらしい。)
と答えるそうです。
うちの「ぱぱ」いわく、「何で皆(ネズミ)を殺すんだ?」という問いに「楽しいから」とかそういったことを答えたそうです。確かにいたち(^^;;;


まだまだ続きます...


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